銀座 星野富弘 花の詩画展2021
プレオープン企画
樹脂粘土 野の花・野草アート展
- 開催期間
- 2021年4月24日(土)~5月5日(水・祝)
- 開催時間
- 11:00~19:00(入場は18:30まで)
- 会 場
- 3階 ギャラリーステラ
樹脂粘土 野の花・野草アートの展示販売を行います。
どなたでもご覧いただけますので、お気軽に御来館くださいませ。
「限定品が欲しいけれど、会場へ行くことができない」との声がたくさん寄せられました。
そこで本展の限定販売品を、本展終了後5月25日~6月25日までグロリア・アーツの通信販売で取り扱うことといたしましたのでお知らせいたします。
通話料無料TEL:0120-33-5472 (平日午前9:30~午後4:30)
本展覧会は、群馬県みどり市「富弘美術館」開館30周年を記念して昨年4月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、やむを得ず延期となった経緯があります。今も感染症は収束していませんが、人と人の関わりが希薄になり心身ともに疲弊している時だからこそ、星野さんの作品に触れて欲しいとの思いで開催に至りました。来場の皆様、また全スタッフの安全・安心のため、感染防止対策をとっていますので、ご不便をおかけすることがあるかと思いますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
中学校の教師であった星野富弘さんは24歳の時、クラブ活動の指導中に事故に遭い、頸髄を損傷し、手足の自由を失いました。苦闘の入院生活の中で、口に筆をくわえて絵や言葉を書き始めることで、少しずつ生きる望みを見出しました。そんな星野さんの作品は私たちの心にやさしく寄り添い、明るい希望に満たしてくれます。
一輪の花に込められた星野さんの世界に触れ、心安らぐひと時をお過ごしいただけましたら幸いです。
銀座・星野富弘花の詩画展2021を開く会
渡部 満 株式会社教文館代表取締役社長
2021年5月、銀座教文館9階 ウェンライトホール・〈第2会場〉3階 ギャラリーステラにて
銀座・星野富弘花の詩画展2021「 やさしさを 一輪の花によせて 」を開催致します。
開催期間 | 2021年5月8日(土)〜 5月24日(月) |
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開催時間 | 11:00~18:00(入場は17:30まで) |
会 場 | 銀座教文館 9階 ウェンライトホール 〈第2会場〉3階 ギャラリーステラ |
入 場 料 | 一般600円 小中学生無料(ギャラリーステラは無料) 昨年、新型コロナウイルスの感染拡大により開催を中止いたしました「銀座・星野富弘花の詩画展2020」の割引券・招待券をお持ちの方はそのまま本展でご利用いただけます。 |
主 催 |
銀座・星野富弘花の詩画展2021を開く会 |
協 賛 | 山崎製パン株式会社 |
お問合せ | 銀座・星野富弘花の詩画展2021運営事務局 TEL:080-1220-1465 |
本展では以下の新型コロナウイルス対策を実施いたします。
■会場内は必ずマスク着用
■会場内の人数を一定数に維持
■定期的に場内のアルコール消毒
■来場者は入口で検温と手指アルコール消毒
■定期的に会場内を換気
群馬県出身の詩人・画家。
体育教師として赴任した中学校でクラブ活動の指導中に、頸髄損傷を負う。
首から下の運動機能を失うが、口に筆をくわえて詩を書き絵を描く。
詩画や随筆は教科書にも掲載され、全国で「花の詩画展」を開催している。著書多数。
【主な著書】
「新装版 愛、深き淵より。」「新編 風の旅」「風の詩」「詩画とともに生きる」「ありがとう 私のいのち」「愛の贈りもの」「鈴の鳴る道」「かぎりなくやさしい花々」「速さのちがう時計」「あなたの手のひら」「花よりも小さく」「種蒔きもせず」「足で歩いた頃のこと」「山の向こうの美術館」「銀色のあしあと(三浦綾子氏との対談)」「新版 たった一度の人生だから(日野原重明氏との対談)」「ことばの雫」「いのちより大切なもの」「あの時から空がかわった」など
1946年 | 群馬県勢多郡東村に生まれる |
1970年 | 群馬大学教育学部卒業 中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄損傷、手足の自由を失う 群大病院に入院 |
1972年 | 入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める |
1974年 | 病室でキリスト教の洗礼を受ける |
1979年 | 前橋で最初の作品展。群大病院退院 |
1981年 | 結婚。 自宅で雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイの連載を始める 全国各地で「花の詩画展」 |
1991年 | 群馬県勢多郡東村に村立(現、みどり市立)富弘美術館開館 |
1994年 | ニューヨークで「花の詩画展」以後ホノルル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ワルシャワなど海外でも開催 |
2005年 | (新)富弘美術館開館 |
2006年 | 群馬県名誉県民の称号を授与される |
2011年 | 群馬大学特別栄誉賞受賞 |
2014年 | 富弘美術館入館者650万人 |
2021年 | 富弘美術館開館30周年 |
詩画や随筆は教科書にも掲載され、詩は作曲されて、多くの人に歌われている現在も詩画や随筆の創作を続けながら、全国で「花の詩画展」を開いている
銀座 星野富弘 花の詩画展2021
プレオープン企画
樹脂粘土 野の花・野草アートの展示販売を行います。
どなたでもご覧いただけますので、お気軽に御来館くださいませ。
本展覧会は2020年4月に開催を予定し、開催企業・団体より運営資金を集め、雑誌広告掲載、チラシ、ポスター、チケットなどの印刷物を刷り上げ事前準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を断念。準備したものはすべて廃棄処分となりました。
あれから1年がすぎ、まだコロナウイルス感染症が収束したわけではございませんが、このような時代だからこそ、星野さんの作品を多くの方にご覧いただき心あたたまる一時をお過ごしいただきたいとの思いで再度主催者が集結し、2021年5月に詩画展を開催することとなりました。
「星野富弘花の詩画展2021を開く会」は運営資金補填のためにクラウドファンディングを実施しています。皆さまと一緒にこの詩画展を開催できればと願っております。
あたたかなご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
主催 銀座・星野富弘花の詩画展2021を開く会
クラウドファンディング Good Morning
「星野富弘さんの詩画展を開催して、
コロナ禍のアートと日本に
“希望の花“を咲かせたい」
2021年4月26日をもって終了いたしました
皆様からのあたたかなご支援とお言葉に、私達はとても励まされ、皆さまと同じ思いで、
この詩画展をともに開催することができますことに心から喜び、感謝申し上げます。
この他にも多くの方々からご支援を賜り、ありがとうございました。
水彩の詩画を通して生命の尊さ、やさしさを語りつづける星野さんの作品を一堂に公開する美術館が、星野さんのふるさと勢多東村(現みどり市東町)に誕生しました。
四季折々の野の草花やシャクナゲの群生、紅キリシマツツジの大木など、青空と緑深い詩情豊かな山々に囲まれた東村。
不慮の事故での9年間の入院生活から久しぶりにふるさとに帰った星野さんを迎えたのは、子どもの頃から慣れ親しんだそんな東村の自然でした。でもそれは、初めて見るような美しさだったといいます。 星野さんを見守り、育んだ、やさしく厳しい東村の自然。
東村のふるさと創生事業により1991年春に開館した富弘美術館は、そんな美しい自然の中にとけこむように建っています。
〒376-0302
群馬県みどり市東町草木86
TEL 0277-95-6333 FAX 0277-95-6100
https://www.city.midori.gunma.jp/tomihiro/
本展覧会は富弘美術館開館30周年応援企画として、また、1981年に出版され今も多くの人々に愛されている累計140万部のベストセラー「愛、深き淵より。」(学研プラス)出版40周年を記念して開催いたします。
怪我をしてやがて絵や詩を描くようになり、退院までの9年間を綴ったこの著書には、星野さんの心情に添っていくつもの詩画が登場します。本展ではそのなかから10作品を展示いたします。
そのうち次の5作は代表作とも言われる作品です。
「愛、深き淵より。」各章タイトル順
Ⅲ 重荷を背負った人々 / はなしょうぶ(1978年)
Ⅳ 字を書きたい! / すかしゆり(1979年)
Ⅴ 絶望のはてに / つばき(1979年)
Ⅵ 詩画に明日を託して / ペンペン草(1979年)
Ⅶ 新たな旅立ちの日 / 折れた菜の花(1975年)
富弘さんの葛藤、気付き、感謝や幸せの軌跡をたどってみてください。
星野富弘氏の初著「愛、深き淵より。」(学研プラス 刊)の発売40周年を記念して、特設パネルコーナーを設けました。
本書は、四肢の自由を失った青年教師が闘病生活の中から生きる証を求め、やがて口で字や絵を書くようになるまでの生命の記録が綴られています。当時の心境をあらわした詩画のほか、初期に書かれた文字やスケッチ等、普段見ることのできない貴重な資料とともに、本の世界に触れてください。
(※内容は一部変更となる場合がございます)
星野富弘詩画集、各種商品の販売コーナーもございます。
〒104-0061
東京都中央区銀座4丁目5-1
くわしくは「銀座教文館」のホームページをご覧ください。
https://www.kyobunkwan.co.jp/map